Googleで「2012年」を検索すると地球滅亡の話がいっぱい出てくる。
地球がフォトンベルトという光の帯に入り、この中に入ると人間は肉体を維持できなくなり死滅する。ごく少数の人間だけが別の生命体に変る──という説だ。
古代のマヤ文明にマヤ暦というものがあり、一年が365日というのもこのマヤの暦で使われていたものだ。そのマヤの暦が2012年12月22日で終わっていることが、この人類滅亡説の根拠になっている。
2012年をテーマにしたハリウッドの大作映画も製作されている。
アトランティス文明は前回のフォトンベルト突入により滅亡したと言う人もいる。
だが、ぼくはこれらの説を信用していない。
しかし正直に言うと、マヤ暦が2012年12月22日で終わっているのは気になる。
生命体としての自分の内側が、ざわざわと騒がしいのも事実である。本能的に、ぼくはそれを感じないわけにはいかない。
立て続けに起こる地球規模の災害は温暖化のせいにまちがいなく、氷河期の終わりを想起させるようなこの急激な温暖化は、人間が二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスを排出していることだけが原因なのだろうか。なにか重要なことが隠されているのではないだろうか、とふと思ったりもする。地球規模で今なにかが大きく変わりつつあることを、多くの人々が感じているのではないだろうか。
大切なことは自分自身の内側の、深層意識の領域の声を聞いてみるのがいちばんいい。ぼくはずっとそうしてきた。なぜかと言えば、「一人の人間」のなかには「人類のすべて」が存在しているはずだからである。
そんな折り、自分自身の内側のさらに向こう側の声を聞くための新しい方法として、ぼくはヘミシンクに出会った。この体験は衝撃的であった。
あなたもそれを体験すれば、日常生活が変わるはずだと思う。ぼくの場合はそうだった。そいつはただの音にすぎないのに、ドラッグを超えている。
推理小説などではエンディングを明かすのはタブーだろうが、この本の場合は許されるだろうと思うから最初に書いてしまうが、ぼくは読者であるあなたと共に、「死後は無ではない」「ぼくらの想いは宇宙の全体に届くはずだ」「今のこの人生には大切な意味がある」というエンディングに向けて、歩いて行きたいと思うのだ。
|